魂 の 記 憶  ―其の六― 前夜…葉王との記憶を取り戻した。 それと同時に葉王への気持ちも甦ってきた…。 今までは名門の一族の中でもで優れたシャーマンだったので 皆から一目置かれる存在で、恋などしているはずがなかった。 だから、まさか自分の中にそんな感情が湧こうとは思いもしなかった。 心なしかハオの前では一族の長的な態度は全く消え、 むしろ素直でかわいいとまで言われるような状態になっている。 そんな自分に少し戸惑いを覚えながら朝には宿を一人で出てきた。 ハオに会いたいと思うけれど叫んだり呼んだりする訳にもいかないので、 とりあえず当初の目的通りパッチの村を目指すことにした。 昨夜ハオが言っていたのが何となく分かる気がする ・・・そんなような違和感を感じた。 歩けば歩くほどその感覚は強く感じられてくる。 明らかに何かあるのが分かるが、 恐らくこれがパッチへと近付いた証拠だと思い とにかくその方角へ進むことにした。 「おいっ。」 「…?」 「シャーマンファイト参加者だな?」 「だとしたらどうする気?」 「潰す。」 言うが早いか突然現れた男が攻撃をしかけて来た。 だがそんなことに動じるでは勿論なかった。 一瞬の間に相手の攻撃を軽々と綺麗にかわす。 「なかなか出来るようだな…。仲間にならないか? お前のように強くて綺麗なやつなら歓迎するが?」 今まで攻撃していた相手にいきなりそう言われても やすやすと誘いを受ける訳がない。 は顔色ひとつ変えず、 「そっちが歓迎してもこっちは拒否するわ。 あんたらみたいな弱くて馬鹿な奴等なんて。」 冷たく言いはなった。 「…!気付いていたのか…。」 「凄く小さな巫力だけどね…。 これだけいれば気付かない方が難しいわよ。」 そういうとの回りから次々と柄の悪い男が現れた。 ざっと20人くらいのようだった。 「俺達はこのファイトの大本命と言われているチームだ。 他にも仲間は女も男もいて30人程だ。 力のある奴を集めているから、お前も仲間になる資格があるが、 どうだ?」 「さっきも言ったでしょう? 私は弱いやつにかまっている暇はないの。 大体あんた達が大本命なんてありえないじゃない。」 「…なかなか言うな。そういうことならば我々をお前を潰す。 今後邪魔になるからな。」 次の瞬間、の回りにいた男が5人ほど倒れた。 「なに…?」 「死んじゃいないわ。気絶しただけ。」 「みくびっていたということか。だがそれはお前も同じだ。」 ボスらしき男の巫力が膨れるのが分かった。 同様にこの男も巫力を押さえていたらしい。 「ふうん。・・・戦うつもり?」 「随分と自信有り気だな。・・・面白い。」 「だから?どうするの。早くしてくれない? 私もそう暇じゃあないの。」 ←BACK   NEXT→ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 続きます(泣) 次は甘いのとか、戦闘も入れたいな・・・。 ネタもありがちというかなんと いうか・・・。 こんなんでも読んで下さる方がいるから 最近頑張ろうかなぁと思ってます! 皆様本当にいつもありがとうございます!! 近頃は学校とか毎日大変で嫌にもなって ますけど、感想とか頂けることで かなり救われてます。本気で; 心から有難う御座います!! ・・・じゃあいつも通り(?) 逃げます。